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“年利700%”怪しい「ビットコイン投資」 人寄せパンダになった有名芸能人
またがっている自転車からロールス・ロイスの後部座席に踏ん反り返る光景が頭を過(よ)ぎるのは、人が夢見る生き物だからだ。しかし、その自転車まで失う可能性に思いが至らないこともままあって、それは人が欲望の飼い主たり得ぬ現実を物語っている。年利700%超を謳うネズミ講陣営は人寄せパンダに有名芸能人を据え、配当にはビットコインを用いるという舞台装置作りに余念がなかった。
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被害者のひとりによると、
「投資先はブラジル。サッカーの勝敗予想で利益を上げているから絶対に倒産しないと説明されました。...
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妻の浮気を異常に疑う男にとんでもない展開が待ち受けていた 家裁調査官がつきとめた真実
本来、家庭は安らぎの場であるべきだが、実際には家族のせいで、気持ちが休まらない人が増えているという。それどころか、家族の人間関係がこじれたせいで、妻や夫、子どもの人格が変わってしまったと悩んでいる人も珍しくないのだ。
急な変化には注意が必要と語るのは、長く家庭裁判所調査官を務めた村尾泰弘・立正大学教授だ。
家裁調査官とは、家裁に持ち込まれる事件の調査・解決にあたるエキスパート。家庭裁判所は「家族問題のるつぼ」だけに、扱う事件は実に多種多様だ。
村尾氏が扱った中で、夫が急激に嫉妬深くなった事例を見てみよう。...
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