「のん」がTBS「東大王SP」で“芸能人”として認められなかったヘンな理由
いつまで蔑ろに!
前出「文藝春秋」には、「この世界の片隅」の製作段階で、事務所を辞められず“のん”を使えなかった時の片渕須直監督の憤りの声が掲載されている。曰く、
《「どこまで一人の若い女優をいじめれば気が済むんだ! 才能ある女優をいったいいつまで蔑(ないがし)ろにして放っておくつもりなんだ!」》
まさにその通りだろう。レプロにももちろん言い分はあるのだろうが、お互い早く和解することをお勧めする。
そしてTBSは、東大生に答えさせるに堪えうる、もっとマシな問題を作ったほうがいい。在日本エストニア大使館からは、番組内で使われた地図で同国の場所が間違っているとの指摘もあったことだし……。
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