「のん」がTBS「東大王SP」で“芸能人”として認められなかったヘンな理由

芸能2017年12月12日掲載

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TBSの忖度か!

 ネット上では、“のん”(24)の元所属事務所レプロエンタテインメント(以下、レプロ)に対するTBSの忖度などと話題になっている。

 ご存知の通り、“のん”とレプロとの確執は長かった。

 それは月刊「文藝春秋」2018年1月号に、ノンフィクション作家の小松成美氏(55)が記した「女優・のん『あまちゃん』からの四年半」という記事にも表れている。独立を望む能年玲奈と、契約の正当性を訴えるレプロとの争いが始まったのは2014年末のこと。“洗脳騒動”が起こり、仕事は次々と打ち切られる中、ようやく16年夏に“のん”と名乗ることで独立を宣言した経緯があるからだ。

 だが、“のん”は、いまや「あまちゃん」の能年玲奈でなくとも十分に通用する活躍を続けている。

 昨年(2016年)公開されたアニメ映画「この世界の片隅に」では、のんは初の声優もこなして大ヒット。第38回ヨコハマ映画祭審査員特別賞、第31回高崎映画祭ホリゾント賞、第21回日本インターネット映画大賞主演女優賞およびベストインパクト賞、2016年度全国映連賞女優賞、第11回声優アワード特別賞、さらにチームとして第65回菊池寛賞まで受賞した。

 今年はCMにも復帰し、ロックライブを披露するなど新たな活動にも取り組んでいる。

 それでもなお、TBSが芸能人として認めないのは、新垣結衣(29)やマギー(25)などが所属し、業界大手でもあるレプロに気を使ったためではないかというわけだ。

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