「平成」が終わる元号の変わり目に「皇族」を騙る「不敬の詐欺師」にご注意
平成31(2019)年4月30日をもって今上陛下が譲位されることが決定した。平成の世もこの日が最後となる。
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では新元号は何になるのか。早く決まらないとカレンダー会社が大変だ、いや商業印刷の株が上がるなどと喧しいが、天皇陛下の崩御による皇位継承と違い、新元号が早めに発表されれば大した騒ぎにはならないだろう。新たな祝日も決まらなければカレンダーの印刷が間に合わないというのなら、新祝日に貼るシールでも付ければいいだけだ。
こんな心配事が言われるのも、昭和から平成へと変わる混乱が記憶に残っているからだろう。
もちろん20代以下の方に記憶はないだろうが、昭和天皇はお隠れになる2年ほども前から体調を崩されておいでだった。前年の秋口からは天皇陛下の下血、輸血量が毎日のように報じられていた。だから国民にだって覚悟はあったはずなのだ。
それでも崩御が年明け間もなくであったこと、天皇陛下がお亡くなりになるということが60年以上なかったために、だれもが動揺したものである。街の正月飾りは外され、年中無休のはずのコンビニエンスストアにシャッターが下ろされ、国民は喪に服した――そうした元号が変わる時の慌ただしいイメージが甦るのだ。
そして、そんなときに事もあろうに、皇族を騙る輩が現れる――。
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