草刈正雄の愛娘・紅蘭が懲役ラッパーと交際で「お騒がせな娘でごめん」

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「パパがそんなことを言ってくれるなんて」

 ここでマネージャー氏が登場し、記者に対して補足説明を行う。

「紅蘭の家族と僕は、家族ぐるみで仲良くしていて、お父さんへの報告は、僕とえっちゃん(編集部註:紅蘭の母で草刈正雄の妻・悦子氏)で行きました。最初はえっちゃんが1人で報告しようとしたんですけど、お父さんが冷静に話を聞けないかもしれないから、第三者の僕も一緒に行くということになったんだと思います。その時、お父さんは『そうか……』と驚いていましたけど、最後には『(家族の心配よりも)紅蘭の愛の方が強かったな』と言っていました。ただ同時に、『認めるわけではない』、『認めるわけではないけど、愛が強いから止めることもできない』と言うんです」

 紅蘭が再び、記者への説明を始める。次第に言葉に詰まり、瞳に涙が溜まっていく。

「今回の取材について今日、父と母にも話しました。娘のこんなニュースが出ることをパパはどう思うんだろうと考えると、もう涙が出ちゃうんですけど……。パパは取材について『おれは紅蘭を娘としてすごく誇りに思うよ』、『それだけ人を愛せる人はいないから、素晴らしいと思う』、『全て本音を話してこい』って言ってくれて、パパがそんなことを言ってくれるなんて思ってもみなかったから、何か……」

 ここでしばらく、紅蘭は絶句する。そして泣きながら、何とか話を続けていく。

「お騒がせな娘で本当にごめんね、っていう気持ちと、パパが紅蘭のRYKEYへの愛の大きさを分かってくれたことがびっくりしたというか……。本当に父の愛を感じましたね。すみません、泣いてしまって」

 記者は最後に、恋人のRYKEYについても質問を行った。

「今回の取材のことはRYKEYにも伝えています。草刈家でもそうですし、私とRYKEYの間でもそうですけど、いつかは取材が来るだろうという気持ちだったので、そこに強い抵抗感はなかったと思います。RYKEYはアルバムの制作を終えたところで、11月の頭にリリースするそうです。アルバム制作を終えて時間があるので、最近はモデルとかをやっていますね」

 取材は、これで終わった。記者によると大体、2時間ぐらいのインタビューだったという。

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週刊新潮WEB取材班

2017年11月16日掲載

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