「10歳女児誘拐事件」から13年 幼女愛好男が「私はまた必ずやる」の再犯予告

国内 社会 週刊新潮 2017年9月28日号掲載

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「10歳女児誘拐事件」から13年 幼女愛好男が「私はまた必ずやる」(上)

「いえ、『やってしまうかもしれない』ではないんです。断言します。私は『また必ずやります』」

 9月5日、夏の盛りは過ぎたとはいえ、まだ射るような日差しが照りつけ、街を行きかうスーツ姿のサラリーマンの額には汗が噴き出している。だが、「浮世離れした」その男はなぜか涼しげに淡々と語る。

「家の外にはいくらでも小さな女の子が歩いている。外に出たら、必ず私は以前と同じことをやります。やってしまう可能性があるのではなく、必ずです」

 時刻は夕暮れ前の下校時間帯。彼の5メートル先を、赤いランドセルを背負った女児が通り過ぎる。

「ほら、ダメだ。すぐこうして女の子を目で追っちゃう。アーッ、やっぱりダメだ」

 そして男は、語気を強くして再び言う。

「いいですか、私はやりますからね」

 この男の「やる」とは、小学生以下の女の子に対する猥褻行為を指している。つまり彼は、これから性犯罪に手を染めると「宣言」しているのだ。そして、「以前と同じこと」「また」と言っていることから分かるように、彼には「前科」がある。すなわち、この男は「再犯予告」をしているのだ――。

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