DAIGOと北川景子、墓参りで火をつけた“爺ちゃん”後継問題

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“北川さんを見たい”

 学園祭にサプライズ登場し、ステージ上で生徒からの質問に答えるトークショーを行なったDAIGO。生まれや育ちは東京や千葉ではあるが、4年前から島根県のPR大使も務めていることから、「政界進出」の4文字が取り沙汰されることがないわけではない。

 2000年の元首相の引退後、その地盤を引き継いだ弟の亘代議士(70)は、当選6回を数え、先の内閣改造・党役員人事では総務会長に就いている。政治部記者の解説を聞くと、

「亘さんは、元首相が立ち上げた平成研究会の領袖を額賀福志郎さんから引き継ぐと見られているので、さすがに現時点では引退話は出ていません。ただ、年齢がそこそこなので、遠からず後継問題が生じてくる。DAIGOさんなら、“地盤”と“看板”に加えて、北川さんという“華”まであるので、超有力な候補になるでしょうね」

 そこで、元首相の次女で、DAIGOの母・まる子さんに尋ねると、

「(墓参りの件は)仕事と関係のないプライベートなことですので、申し訳ありません。お汲み取り下さい。ゆくゆくは出馬なんて、そんなこと一切ありません! 芸能界で頑張って行って欲しいです」

 とはいえ、先の竹下家と親交のある人物は、

「ご婦人の方々からは、“北川さんを見たい”とか、“会いたい”とかいう声をよく聞きますよ」

 と明かす。いまだ恋人同士のようにフレッシュな2人の間において、「KSK」(決意・させて・ください)とその期待が背中を押させるには、もう少し歳月が必要なようだ。

週刊新潮 2017年9月14日号掲載

ワイド特集「秋の鹿は笛に寄る」より

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