「グッチ裕三」のステマ商魂 メンチカツの次はカフェ

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 挽肉からコーヒーまで、商売ならば何でも来い――。自身がオーナーであることを隠して有名グルメ店を喧伝していたタレントのグッチ裕三(65)。実はステルス・マーケティング(ステマ)の常習だったというから、したたかさには舌鼓、もとい舌を巻くばかりだ。

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 料理愛好家を自称するグッチの“行状”については、本誌(「週刊新潮」)7月6日号で報じたばかり。自らが経営者である事実を伏せたまま、東京・浅草の持ち帰り専門メンチカツ店「浅草メンチ」をテレビなどで絶賛。おかげで同店は、行列のできる人気店となったのだった。

「グッチは7月下旬、出演番組での取材の場で、このステマ疑惑に言及。繰り返し『認識不足だった』と口にしながらも、『自分の名前を出さず、味で勝負したかった』『それがフェアだと思っていた』などと弁明していました」(芸能記者)

 もっとも、肝心のステマを仕掛けた理由については語らずじまい。そして、その舌の根も乾かぬうち、新たな疑惑が浮上した。

 さる芸能関係者が明かすには、

「『浅草メンチ』のほど近くに、お洒落なたたずまいのカフェがあります。同じようにグッチさんがメディアで紹介しているのですが、実はこちらも彼が実質上のオーナーなのです」

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