「安倍チルドレン」魔の1回生? 愛媛補選候補が2度の“できちゃった婚”に答える

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「愛媛補選」自民党候補者のトラブルだらけの臍下三寸(下)

 10月22日に行われるトリプル補選。今年3月に急逝した白石徹代議士(享年60)の弔い合戦となる愛媛3区では、白石代議士の秘書を務めていた次男・寛樹氏が自民党から擁立された。

 白石代議士が麻生派に所属していたことから、麻生太郎財務相が後継指名した形だが、寛樹氏の地元での評判は芳しくない。高校時代には同じ年の女生徒を妊娠させ、別居生活の末、離婚。昨年には交際していた相手とは別の女性を妊娠させ、今年7月に入籍しているのだ。

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 臍下三寸のトラブル続きで知られる寛樹氏だが、さて、本人は何と言うか。本誌(「週刊新潮」)記者の質問に対する答えは、概ね次の通りである。まずは、最初の結婚に関して。

――女性と知り合ったきっかけは?

「そんなに覚えていませんけど、一緒の空間にいて意気投合した感じだったと思います」

――女性の妊娠を知った際、どう思ったか?

「悩んだというのは事実でございます。最初は(女性の父親に)怒られましたけど、卒業したら結婚しようと。産むってことは、結婚することだと思っていましたからね」

――高校卒業後、妻子と一緒に暮らそうとは考えなかったか?

「地元での就職も考えた。でも、僕はずっとサッカーをやっていて、国士舘への推薦入学も決まっていた。嫁が自分のやりたいことをやって欲しいというので、予定通り進学したんです。東京では寮生活を送り、忙しくて彼女と連絡が取れないこともあった。そういうことが積み重なって、彼女の気持ちが僕から離れていったんでしょう」

 最後まで「私の不徳の致すところ」なんていう言葉は聞かれずじまい。

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