地元から悪評噴出…女性トラブルだらけの「愛媛補選」自民党候補者

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7月にようやく入籍

 先の自民党関係者が明かす。

「昨年の話だが、寛樹は地元企業に勤める女性と交際していて、周囲には“結婚したい”と漏らしていた。ところが、行きずりで別の女性を妊娠させてしまったんだ。で、その女性は11月に出産。元々付き合っていた彼女とは別れることになった。しかし子どもが生まれた後も責任を取ろうとせず、2人の間にできた赤ちゃんも、認知されないままでした」

 誤解を恐れず言えば、寛樹氏は自分のせいで女性を2人も妊娠させた。理性がないのか、単に性欲が旺盛なのかは知る由もないが、かなりだらしのない男である。

 先に紹介したように、麻生財務相から事実上の後継指名を受け、彼が自民党の公募に応じたのは5月末のことだった。地元記者の話。

「6月に入ってから、県連の幹部が候補者の面接を行った。県連には“交際していない女性との間に子どもができてしまい、揉めているらしい”との情報が入っていて、その場で県議が問い質した。これに対し、寛樹氏は『解決済みです』と答えた。でも、そうは言っても、またいつ揉め始めるとも限らない。自民党とすれば、マスコミに“寛樹氏が未婚の女性との間に子どもを作った”なんて報じられたら堪ったもんじゃない。そこで寛樹氏に入籍するよう指示。今度は女性の親御さんに反対されたが、彼は女性と両親に頭を下げ、7月にようやく入籍することになったのです」

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(下)へつづく

週刊新潮 2017年8月31日秋風月増大号掲載

特集「安倍チルドレン『魔の1回生』が誕生する! 『愛媛補選』自民党候補者のトラブルだらけの臍下三寸」

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