「松居一代」動画 船越英一郎の嘘がバレる動画の見所

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 コンクリートの壁の前に佇むノーメイク風の還暦女。夫が帝王として君臨してきた2時間ドラマで、犯行を告白する女優のように、しおらしく、時に烈しい“熱演”を見せる。「バイアグラ100㎖男」と連呼されては、NHK「ごごナマ」ホストというお昼の顔への華麗なる転身が嘘のように、船越英一郎(56)の目が死ぬのもむべなるかな。騒動の震源地で、夫の嘘がバレる動画の見所をお伝えしよう。

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 動画は「火サス」よろしく計画的犯行のごとく目下5本から成る。その中心となるのは3つで、第1弾が7月4日深更、第2弾が5日早朝、更に第3弾は7日昼前に告知された。

 1つめは「週刊文春にだまされました」というテロップが流れて始まる。

 今年の5月25日に松居一代(60)が文春の編集長宛てに出した告発の手紙が事の発端であり、夫・船越英一郎がものした「恐怖のノート」がそのような行動に走らせた、そして文春は最終的な原稿を松居の前で読み上げると約束したのに、それを反故にされた、などと告白。彼女が実際、文春本社に乗りこむ映像が挿入される。

 感極まり、涙声になりつつ「今印刷(機)が回っています」と言っては、卓上カレンダーを指しながら発売日を示す。10分もの動画を長いと感じさせない演出のあとが垣間見られる。

 続く第2弾。「船越英一郎の裏の顔」「船越英一郎が飲み続けているバイアグラ100㎖」というテロップと、包装から取り出されたバイアグラの画像が流れ、

「真夜中なんですけど、急遽お伝えしないといけないことができたんです」

 と悲劇のヒロイン調だ。

 船越はII型の糖尿病に罹っており、「ヘモグロビンA1c」の値が9・3まで上がったという事実が検査結果表を基に明かされる。松居は当然、治療してほしいと懇願したが、健康食品のイメージキャラクターの契約金・約2500万円が「なくなったらどうするんだ」と船越が拒否したと話す。

「糖尿病になると皆さん、どうなるかお分かりですよね」

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