「豊田真由子」の人格を形成したエリートの屈折 “下ネタ暴言”証言も

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■被害届

 これでお分かりいただけただろう。本誌6月29日号で告発に踏み切った政策秘書は、「豊田真由子被害者の会」の一員に過ぎないのである。

 政策秘書が改めて決意を語る。

「豊田代議士に対して恨(うら)みがあるわけではなく、国会議員が秘書に暴言を吐き、暴行を働いたことを、客観的に判断していただきたいのです。彼女の出処進退については、暴行の事実を判断するにあたっては関係ないと考えていますし、離党について私がとやかく言うべき立場にないと思います。国会議員である彼女の行為をみなさんはどう判断するのか。そして司法はどう判断するのか。それを確認するために、6月27日、私は警察に相談に出向きました。近々、被害届を提出したいと思います」

 豊田氏の暴行は、15年以下の懲役又は50万円以下の罰金が科される傷害罪にあたると見られている。

 当局の手に委ねられた「豊田ミュージカル劇場」は、今後どんなストーリー展開を見せていくのだろうか。

特集「ついに秘書が警察に被害届提出! 100人の『遁走兵』も次々証言!! 『豊田真由子』の『絶叫暴力』未公開データ40分中の最恐文言」より

週刊新潮 2017年7月6日号掲載

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