「豊田真由子」の人格を形成したエリートの屈折 “下ネタ暴言”証言も

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■100人は辞めている

 埼玉県政関係者が明かす。

「今年行われた地元の柔道整復師の新年会で、豊田さんの秘書が土下座させられていました。なんでもその場で、かねて豊田事務所が揉めていた政界関係者と鉢合わせになったところ、彼女はそのトラブルの責任を秘書に押し付け、『とにかく謝れ』『私だったら土下座する』と言ったのが原因だったそうです」

 また最近辞めた秘書のひとりは、

「豊田の運転随行をしていて、カーナビにしたがって左に曲がろうとしたら、『真っ直ぐだろっ!』と怒鳴られ、肩をバーンと叩かれました」

 こう暴行被害を訴えるのだった。

「私自身は埼玉4区に住んでいないので土地勘がなく、しかも秘書になって間もなかったためカーナビに頼る以外になかったんですが、その道が渋滞すると、『なんで裏道をいかないんだっ!』と言い出し、挙句、一車線の道を無理やりUターンさせられたこともあった。交通法規を破るような指示を出すわけです」(同)

 別の元スタッフが後を受ける。

「彼女の口癖は、『私より頭が良い人間がこの中にいるの?』でしたし、“下ネタ暴言”もお手のもので、怒鳴りながら『じゃあ、あの人が言ったら何でも従うの? あの人がうんこ食えって言ったら食うの?』『こうやったら、次にこうするのは当たり前じゃない! あんた、うんこしたら拭くでしょ!!』なんて平気でした」

 さらに、また別の秘書経験者は、

「例えば電車が5分遅れたとします。それって、どうしようもないことだと思うんですが、豊田に言わせると、電車が遅れるのを調べられなかった秘書が悪いとなる。一事が万事こんな具合だから、3日ももたない秘書がいて、累計100人は辞めています」

 おまけで付け加えておくと、

「豊田先生の議員会館の部屋から、彼女が、♪あっるっこ(歩こ)〜と、『となりのトトロ』の歌を大声で歌っているのが聞こえてきたことがありました。意味不明でしたね」(別の事務所の秘書)

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