STAP騒動で一躍有名、若山教授の画期的“精子&卵子”研究

社会週刊新潮 2017年6月8日号掲載

 とあるマウスが注目を集めている。といっても、相次いで出現する大口の深海鮫でも、浦安に生息するアイツでもない。

 国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」で9カ月間、フリーズドライ状態で保存されていた精子から、正常な繁殖能力を持つマウス73匹が誕生したのだ。

 科学部記者が解説する。

「宇宙空間では強い放射線が常に飛び交っているので、当然、精子のDNAもダメージを受けます。今回の実験で使われた精子も損傷を受けていたのですが、地球に持ち帰って受精させ、生まれたマウスを調べたところ、なんの問題もなかった」

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