地方出身女子大生はなぜ風俗店で働くのか 前川前次官に読んでほしいレポート
前次官の体当たり調査
加計学園の問題で、「官邸からの圧力」を告発するとともに、「出会い系バー」への体当たり調査が話題になっている前川喜平前文部科学省事務次官。
出会い系バーに通っていたのは、テレビで見た若い女性の貧困問題に興味を持ったため――という主張に、どれだけの人が納得するかどうかは不明ながら、そのフットワークの軽さだけは誰もが認めるところだろう。
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夜遅くまでの仕事が多く、激務とされるキャリア官僚の仕事をこなしながらも、新宿歌舞伎町に夜な夜な「調査」に出向くというのは、並大抵の能力の持ち主にできることではあるまい。
そんな高い志と行動力をもつ前次官に是非とも紹介したい人がいる。
介護問題や貧困問題を取材し続けるフリーライターの中村淳彦氏だ。中村氏は多くの風俗嬢らに取材を重ね、女性の貧困問題について多角的な分析を行い、多くの書籍を著している。中村氏による取材をまとめた『日本の風俗嬢』では、「女子大生はなぜ風俗嬢を目指すのか」という項を設けて、その理由を以下のように述べている。以下、同書をもとに女子大生等が風俗で働く背景を見てみよう。
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