【べらぼう】福原遥演じる花魁「誰袖」 小芝風花「瀬川」より強烈だった人生の結末

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蔦重に500両で身請けさせたい

 蔦重こと蔦屋重三郎(横浜流星)にとっては、かつて世話になり、手助けをし、また、眼の上のたんこぶでもあった地本問屋の鱗型屋孫兵衛(片岡愛之助)。だが、海賊版に手に染めて摘発されたダメージが大きく、再起できないまま店を畳むことになった。NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢~』の第19回「鱗(うろこ)の置き土産」(5月18日放送)。

 そこで蔦重が、吉原内の稲荷神社に「鱗の檀那の店も、うまくいきますように」と祈願して、両手を合わせていると、後ろから女性が蔦重に抱きつき、合わせた蔦重の手に自分の手を重ねて、「わっちらの恋も、うまくいきんすように」といった。...

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