“共謀罪国会”延長で「自」「公」の神経戦

政治週刊新潮 2017年6月1日号掲載

 いよいよ、ヤマ場である。

 今国会最大の目玉、組織犯罪処罰法改正案、いわゆる“共謀罪”法案が5月23日、衆議院本会議を通過した。まもなく参議院で第2ラウンドが始まる。

 政治部キャップの話。

「金田さん(法相)はひとまずほっとした様子で、周囲に『誠意を持って話せば伝わるもんだね』と、自信をのぞかせていました」

 しかし実際はというと、

「法務省の役人を自分の後ろに座らせ、アドバイスを受けながら答弁していましたが、その姿は二人羽織そのもの。そうした態度が野党の癇に障り、不信任案まで出された。

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