四つ巴「六代目山口組」「神戸山口組」「任侠団体山口組」「警察」それぞれの思惑
六代目山口組司忍組長
■四つ巴「六代目山口組」「神戸山口組」「任侠団体山口組」「警察」それぞれの思惑(上)
神戸山口組が分裂して任侠団体山口組が出来たことにより、ついに世の山口組は六代目山口組を含めて3団体となった。各団体を取り締まる立場の警察も入れると、“四つ巴”の戦いとなったわけだが、それぞれの中枢に直接取材すると、透けて見えたのは意外な思惑。
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「山口組としては笑(わろ)て見てるだけ。世間の方かて笑てますよ。彼らはウチとケンカするなんて全然考えてへん。戻りたい気持ちはあるんやろうけどな」
そう話すのは、六代目山口組の直系組長の1人である。高みの見物を決め込んでいるわけだが、そこはさすがに日本最大の暴力団の中枢に身を置く人物。以下のような“不穏な発言”がいとも簡単に飛び出す。
「織田が仮に山口組に戻りたいとなったら、土産もってこんかい、とこうなりますよね。織田もあんだけラッパ吹いとったんやから、そら、戦国時代と一緒ですよ。裏切っておきながら、自分の身分を保障せいと来るんやったら、誰ぞそこそこのもん殺して、やな、自分はこうですよっていう姿勢を見せんと。ヤクザってそうなってきたら、えぐいですからねぇ」
“織田”とは、先頃、神戸山口組を離脱して新たに「任侠団体山口組」を立ち上げ、その代表に収まった織田絆誠(よしのり)氏(50)のこと。彼が率いる新組織に参加したのは、神戸山口組の中核組織である山健組の傘下団体のうち約30団体の他、真鍋組や古川組である。団体のナンバー2である本部長には、真鍋組の池田幸治組長(50)が就任した。この任侠団体山口組の最大の特色は、組長を置かず、「盃事」を一切執り行わない、と表明したことである。
「盃事をやらず、親方も置かないというのは、ヤクザの組織形態やあらへん。ヤクザってのは疑似家族やないとアカンのです。だから彼らはいわゆる半グレ、愚連隊みたいなもんやな」(同)
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