生長の家の政治活動を学生組織が支えた

社会週刊新潮 3000号記念別冊「黄金の昭和」探訪掲載

 政治活動に乗り出した宗教団体は、創価学会だけではない。生長の家は、吹き荒れる学生運動の嵐に立ち向かい、赤絨毯に議員を送り出して日本の“右翼運動”の一翼を担っていた。

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 昭和5年に谷口雅春が創始した生長の家は、「万教帰一」の思想のもと、神道や仏教をはじめ様々な宗教の教えを取り入れている。戦後、宗教法人格を得た当時100万人弱だった公称信者数は、昭和40年代に急成長。ピークだった50年代には400万人に迫ろうかという勢いだった。

 当時、生長の家が熱心に取り組んだのが愛国運動。

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