統一教会の反社会的段階とリンチ事件

社会週刊新潮 3000号記念別冊「黄金の昭和」探訪掲載

 
 統一教会の歴史は、そのまま社会との軋轢の歴史と言える。「霊感商法」や「合同結婚式」で物議を醸した彼らは、かつて信者へのリンチ事件も起こしていた。

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 昭和30年代に韓国から日本に上陸した世界基督教統一神霊協会(統一教会)は、「原理研究会」の名で大学生相手に勧誘活動を展開。学業を放棄して教団活動に走る学生が続出し、すぐさま社会問題化した。長年、統一教会問題に取り組んできた横浜市の岩崎隆牧師は、当時をこう振り返る。

「渋谷の街頭で横断幕を掲げて演説しているのを見たのが、最初の出会い。

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