韓国の大統領はなぜ必ず不幸になる? 独特の宗教事情

韓国・北朝鮮週刊新潮 2016年11月17日号掲載

 小池百合子都知事は“崖から飛び降りる覚悟”で選挙戦に打って出たが、それが比喩で済まないのが韓国の政界である。身内の逮捕は言うに及ばず、自殺・暗殺・死刑判決と、歴代トップの末路は常に悲劇と隣り合わせ。背景には彼の国特有の宗教的な事情があった。

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 韓国で大統領の座に就いたのは、朴槿恵氏を含めて11人を数えるが、そのほとんどが退任後、過酷な運命に晒されている。

 初代の李承晩(イスンマン)は民衆の反発で下野を余儀なくされ、ハワイに亡命。その後、軍事政権を樹立した朴槿恵の実父・朴正煕(パクチョンヒ)が、側近のKCIA部長に暗殺されたのはご承知の通りだ。

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