放し飼いレトリバーが乳児を…犬好き一家の悲劇
一家に生まれた赤ん坊と触れ合いたいゴールデンレトリバー。しかし、近寄る度に大泣きをされる。見かねた飼い主がライオンのタテガミの被り物をプレゼント。それを付けると、幼児は笑って手を伸ばした――。
世界中で話題を呼んだアマゾンのCM。レトリバーの「人との親和性」を改めて知らしめるものだったが、それを覆す事件の“現場”は、東京・八王子市の中心部から車で20分ほど。斜面を切り開いて造られた住宅地の中に位置する、60坪ほどの大きさの一軒家である。
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注意深く見れば、玄関脇の雨どいには「猛犬に注意!!」と書かれたステッカーが貼られており、自家用車の窓には犬型のステッカーが。複数ある車止めの縁石も、犬の形のそれだ。
ありふれた愛犬家一家の光景。それが“一転”した悲劇の3日後、インターホンを押すと、被害者の祖父であり、加害者ともなった家の主がドアをわずかに開け、
「気持ちの整理がまだ付いていないので、勘弁してください。すみません……」
と述べると、ドアを閉じた。後ろでは、キャンキャンと吠えたてる犬の鳴き声が響いていた。
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