女性飼育員の気道に牙…ライオン・ナナの“野生の証明”

社会週刊新潮 2017年3月9日号掲載

 獅子は生まれて3日にして虎を食う気あり、である。やはり、ライオンは簡単に飼い慣らされるものではない。小諸市動物園(長野県)のアイドル的存在だった15歳の雌、ナナが野生の本性を露わにして女性飼育員に牙を剥いたのだ。

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 2月26日の午前9時半ごろのことだ。

「池の近くで作業中の男性飼育員に、3歳くらいの男の子を連れた夫婦から“ライオンに人が襲われている”という一報がありました」

 と説明するのは、動物園を管轄する小諸市商工観光課の平井義人課長である。

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