天皇陛下の生前退位、“摂政”“公務減”ではダメな理由 「皇太子が…」のご真意

社会週刊新潮 2017年3月9日号掲載

 天皇陛下の生前退位をめぐる議論は、国会内での意見聴取へと舞台を移した。今月中旬には有識者会議が再開され、結論取りまとめへと向かう運びなのだが、陛下がかくも皇位継承に強くこだわられるのは、そこにある「思い」が秘められているからだというのだ。

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 友好親善を目的とした初めてのベトナムご訪問、帰途には昨年10月に亡くなったタイのプミポン国王を弔われるためにバンコクにも立ち寄られた両陛下。

「ご日程は6泊7日、まして日本と気候の異なる地域です。侍従職幹部は『両陛下は83と82になられ、お若い時のようにはいかない。

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