東芝、“危機脱出策”の検討結果を2月14日に発表 近づくXデー

社会週刊新潮 2017年2月9日号掲載

 まるでまな板の上のマグロ、である。昨年末、7000億円に上る巨額損失の存在を明らかにした巨漢「東芝」。不祥事連続の「墜ちた名門」に回復の力は最早なく、今後のシナリオは「解体」の二文字しかないという。

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「第二の野澤」――。

 東芝社内で、綱川智社長はそう呼ばれているという。

「社員は悪くありません!」

 1997年の倒産時、テレビカメラの前で涙ながらに叫んだ姿をご記憶の方も多いだろう。山一證券最後の社長・野澤正平氏のことである。

 経済誌の記者が言う。

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