第三者委員会報告書に“NG”で東芝「室町社長」の首

企業・業界週刊新潮 2015年12月10日号掲載

 東芝にとって、7月に第三者委員会が提出した調査報告書は“錦の御旗”になるはずだった。この報告書を元に不正会計の時期と責任者を限定し、歴代3社長らに責任を覆いかぶせて収束を図ろうとしていたからだ。が、ある組織からNGを出されて、室町正志社長の首筋まで寒くなってきたのだという。

 11月26日、東芝の第三者委員会の調査報告書にダメ出ししたのは、「第三者委員会報告書格付け委員会」。一体どんな組織なのか。

「企業コンプライアンスに精通する久保利英明弁護士などが、昨年4月に第三者委員会の報告書をチェックするために立ち上げた組織です」

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