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“人権派”スー・チー女史、自国軍の少数民族弾圧には慎重姿勢
〈スーチーさん待ってます〉〈ようこそ、スーチー国家顧問〉――いずれも、朝日新聞がミャンマーのアウン・サン・スー・チー女史(71)来日に伴って付けた記事の見出しである。動物園に新しいパンダが来たかのような書きっぷりだが、かの国では少数民族への弾圧が進行中。しかし、“人権派”の彼女はこれに冷たくて……。
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3月に所属政党「NLD」が政権を発足させて以来、ミャンマーの実質的な最高指導者であるスー・チー国家顧問兼外相が来日したのは初めてである。これに安倍首相も応えて、8000億円の支援を約束。...
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朝日が手放しで喜んだ「アウン・サン・スー・チー」独裁政権の悪評
人間の本性が露わになるのは、何も絶体絶命の窮地に限った話ではない。むしろ得意の絶頂にある時にこそ、腹の底が垣間見えるというもの。悲願の政権奪取を確実にしたアウン・サン・スー・チー 女史(70)の“発言”も然りである。喜色満面の朝日新聞を尻目に、ミャンマー国内では新たな“独裁政権”を危惧する声が渦巻き始めている。
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〈軍事政権下で自由を求めて闘った人たちにとって歴史的な勝利であり、アジアの民主主義にとっても重要な節目である〉
今月8日に行われたミャンマーの総選挙で、スー・チー女史率いる野党NLD(国民民主連盟)の勝利が伝えられると、朝日は社説で高らかに“祝砲”を鳴らしてみせた。...
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