【拉致問題】横田早紀江さんの苦悩が増す、夫・滋さんの体調問題

社会週刊新潮 2016年12月15日号掲載

 いつの間にか年の瀬が迫り、世間は年越しの準備に慌ただしさを増している。日々の雑事に追われて忘れがちになるが、年が明けるということはすなわち、我ら衆生がまたひとつ歳を取り、老けることを意味する――。新年は横田めぐみさんが拉致されてから40年の節目の年となる。しかし、拉致問題解決の糸口は、全くもって見えてこない。

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「日本中のお父さんお母さんの中で、『(子どもが拉致されたのに)もういいです。諦(あきら)めます』と言う方がひとりでもいらっしゃるでしょうか」

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