「赤字鉄道でも廃止してはいけない」地域再生のプロが警告

社会 2016年12月16日掲載

■「赤字鉄道」と地域再生(2)

 JR北海道は先月、営業距離の約半分に当たる10路線13区間を「単独では維持困難な路線」と発表、沿線自治体と路線廃止も含めた協議に入ることになった。

「鉄道を廃線にしても、代わりにバスを走らせれば問題ない」――鉄道廃止派の多くは、そう考えるだろう。しかし、そのような考えに疑問を呈す2人の専門家がいる。

 1人は、『和の国富論』などの著作で知られる地域再生の専門家の藻谷浩介氏。もう一人は、『鉄道復権』などの著作で知られる交通経済学者の宇都宮浄人氏である。

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