喫茶店には「分煙室」、例外は認めない「病院内禁煙」…禁煙原理主義の厚労省に各団体からの困惑

社会週刊新潮 2016年12月1日号掲載

 2020年の東京五輪に向けて政府が目指す「スモークフリー社会」。10月12日には「受動喫煙防止対策の強化について」を公表したが、注目は飲食店や職場での喫煙を一切認めない「建物内禁煙」を謳(うたって)っている点である。

 この“たたき台”には、違反した場合に罰則を科すとも明記。厚労省等役所側は関係各団体から「公開ヒアリング」を行ったが、その姿勢は極めて高慢なものだった。

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 ファーストフード店などの外食産業で組織される日本フードサービス協会は、10月31日の第1回ヒアリングに呼ばれて、

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