シェイクスピアの“共同執筆者”をビッグデータが証明…真偽は

文芸・マンガ週刊新潮 2016年11月24日号掲載

 日記もない。手紙もない。残る手稿は1作のみ。知識人なら当然所有していたはずの蔵書も見つからなければ、郷土の有名人なのに地元旧家に知り合いも皆無。1769年に初めて“別人説”が唱えられて以来、いまだに正体が謎なのが今年没後400年を迎えた英国の“国民作家”、ウィリアム・シェイクスピアだ。同時代の哲学者フランシス・ベーコンが正体だ、という説もあれば、精神分析学者フロイトや名優オーソン・ウェルズも信奉したオックスフォード伯説も。後者は米オレゴン州に設立された研究センターを中心にいまだ盛んに研究されている。

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