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手塚治虫「エロティカ」発見秘話 25年ぶりに開けたロッカーから約200点
“漫画の神様”手塚治虫さんが60歳で亡くなったのは1989年。今年は『マアチャンの日記帳』でデビューしてから70周年にあたる。
この節目に初公開のイラスト29点が文芸誌『新潮』12月号に掲載されている。
ファンも息をのむだろう。目を閉じて身をくねらせた女ネズミ。女性が赤ちゃんやネズミ、なんと火鉢にまで変身する。女性の大切な部分に顔を描いたもの、などなまめかしい。柔らかな曲線で描かれ、なかなかに官能的で品もある。
これらの作品は、2年前に長女の手塚るみ子さんが発見したもの。...
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娘が語る「故・赤塚不二夫」2億円を使い込んだ経理担当者を「仲間」だとかばう人情家
「天才というものは源泉の感情だ。そこまで掘り当てた人が天才だ――」文豪・三島由紀夫の言葉通りなら、故・赤塚不二夫は紛れもなく源泉に辿り着いた1人である。『天才バカボン』『おそ松くん』など多くのヒット作を世に送り出した不世出の漫画家は、私生活もギャグに溢れていた。このほど、一人娘がおバカなパパの思い出を語った。
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「夫が父みたいな人だったら? うーん、やはり無理ですかねえ。親子なら良いけど、夫にはねえ……」
と、笑うのは赤塚不二夫の娘・りえ子さん(51)だ。...
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