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歴史がまた一つ消えてしまった。かつての海軍御用達だった、神奈川県横須賀市にある老舗料亭「小松」が、5月16日、火事で全焼した。地元記者によれば、
「1階部分から火が出ているとの通報が通行人から17時過ぎに入りました。現場の真横が消防署であるため、すぐさま消火活動にあたったのですが、鎮火は翌朝7時過ぎ。現場に面した国道16号線は4時間も通行止めになるほどの騒ぎで、のべ1300平方メートルが焼け落ちました」
料亭「小松」は日本海軍の中枢機関「鎮守府」が横須賀に移された翌年、1885年に創業。...
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年末になって「和食」が世界無形文化遺産に指定されたり、ミシュランガイドが発売されたりと、「食」への関心が一層高まっている。美味しいものを食べたいというのは、多くの人に共通する欲望だろう。
もっとも、いかに料理が美味しくても、その場の雰囲気等で台無しになることもある。幼い頃から、料理研究者の父・辻静雄氏に味覚の英才教育を受けてきた辻芳樹氏(辻調理師専門学校校長、辻調グループ代表)は、近著『和食の知られざる世界』(新潮新書)の中で、食事をきちんと味わうために自らが心がけていることを挙げている。...
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