「イスラム国」指導者が抱えるケータイ恐怖症 隠し持つ市民を射殺も

国際週刊新潮 2016年11月17日号掲載

 イラク第二の都市モスルの奪回作戦が足踏みしている。政府軍が空爆などの強硬策に踏み切れないのは、過激派組織「イスラム国」(IS)が100万人以上の市民を“人間の盾”にしているからだ。一方、市内では連日のように市民が公開処刑されているが、それは最高指導者が、“ある恐怖”を抱えているからだという。

 政府軍の攻勢が強まった6月以降、ISは情報統制を目的にモスル市内でテレビ放映を中止し、インターネットも遮断している。全国紙の外報部記者によれば、

「なかでも、ISが神経を尖らせているのがアイフォンなど携帯電話です。

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