元“性奴隷”女性が国連の親善大使に 23歳の壮絶半生

国際週刊新潮 2016年9月29日号掲載

 過激派組織「イスラム国」が仮にもイスラム教徒を名乗るなら「目には目を、歯には歯を」の同害報復刑も覚悟しておくべきだろう。

「16日、イラクのクルド系少数派、ヤジディ教徒のナディア・ムラド・バセー・タハさん(23)が国連親善大使に就任しました。2014年にイスラム国に拉致され、性奴隷にされた経験を公表した女性です。米タイム誌の〈世界で最も影響力のある100人〉に選ばれ、ノーベル平和賞候補にもなっています。就任演説では、声を震わせながら、今も性奴隷にされているヤジディ教徒の女性や少女3200人の解放を訴え、感銘を呼びました」(国際部記者)

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