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豊洲の移転延期で「オリンピック道路」建設も大打撃
騒乱の収束が見えない豊洲移転問題。この煽りをもろに受け、大打撃を蒙りそうなのが、2020年の東京五輪に欠かせない環状2号線、いわゆる「オリンピック道路」の建設工事だ。
「環状2号線は、最後の総仕上げとして築地跡地から晴海の選手村に至る部分を開通させる必要がある」
とは、都の建設局幹部。
「築地の跡地部分は地下にトンネルを掘ることになり、市場が移転しないと工事に着手できない。予定通り11月に移転しても、完成は五輪の数カ月前と言われていました。延長期間が延びれば延びるほど、深刻な事態に陥っていく」
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天皇は「接待のプロ」だった GHQを味方につけた皇室の「鴨場接待」
休みなし、定年なし、行動の自由なし。天皇は、日本でいちばん過酷な職業だ。そもそも職業選択の自由すらないのだから。
天皇(と皇族)の仕事で最も多いのは「人に会うこと」だ。一般参賀や園遊会はほんの一例。宮中晩餐会やお茶、ランチなどの席をもうけ、1年を通じて様々な人をもてなしている。つまり、天皇は「接待のプロ」なのだ。
それらの中で最も大規模なのが、「鴨場(かもば)接待」である。鴨場とは、越冬のために飛来する鴨を捕獲するための猟場のこと。...
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