豊洲の移転延期で「オリンピック道路」建設も大打撃

社会週刊新潮 2016年9月29日号掲載

 騒乱の収束が見えない豊洲移転問題。この煽りをもろに受け、大打撃を蒙りそうなのが、2020年の東京五輪に欠かせない環状2号線、いわゆる「オリンピック道路」の建設工事だ。

「環状2号線は、最後の総仕上げとして築地跡地から晴海の選手村に至る部分を開通させる必要がある」

 とは、都の建設局幹部。

「築地の跡地部分は地下にトンネルを掘ることになり、市場が移転しないと工事に着手できない。予定通り11月に移転しても、完成は五輪の数カ月前と言われていました。延長期間が延びれば延びるほど、深刻な事態に陥っていく」

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