古舘伊知郎、紅白司会者に? NHK出演で10・9%

エンタメ週刊新潮 2016年9月8日号掲載

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 開口一番、「華々しいスタジオは久方ぶりですからね」と口火を切るや、例の饒舌が溢れ出す。今年3月末のテレビ朝日「報道ステーション」降板後、初のバラエティー番組司会に張り切る古舘伊知郎(61)だ。

NHK本社ビル

 8月25日放送のNHK「人名探究バラエティー 古舘伊知郎の日本人のおなまえっ!」で古舘は冒頭の発言に続けて、“お堅い”報道番組と較べ、バラエティーの雰囲気は「これだけでもう幸せ」と宣ったかと思うと、すかさず隣の桑子真帆アナを「死ぬまでに一回、散歩したい」といじってみせる。桑子はそう、「ブラタモリ」で人気を博し、ランキング急浮上中の女子アナ。いやはや舌も滑らかですな。

 それもそのはず、11年ぶりのバラエティー出演「ぴったんこカン・カンスペシャル」(TBS)は16・6%、「人志松本のすべらない話」(フジ)は11・2%と好視聴率、「レギュラー化狙ってますから!」と怪気焔をあげたこの番組も10・9%、とまずは合格点。

「タモリといい古舘といい、民放の看板番組の“顔”を引っ張り出して数字を稼ぐNHKも節操ないが、紅白に大物司会者を据えたい思惑もあるのでは」(芸能記者)

 昨年タモリにフラれたNHKが、前世紀に紅白司会の経験のある古舘に秋波とあらば張り切りぶりも頷ける――が、時折透ける報道への未練はいただけない。同じ日の「スタジオパーク」でも、報道とバラエティー、どちらで古舘を見たい?と問われて視聴者の7割以上が「バラエティー」。

 そう、貴方はタレントよ。