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田中真紀子、角栄ブームでも求心力低下……集会に30人しか集まらず
書店をのぞけば関連本が平積みとなるなど「田中角栄ブーム」の様相を呈しているが、無論その娘夫婦までもが再評価されているわけではない。民進党の田中直紀参院議員(76)と、彼をバックアップする妻の真紀子サン(72)。目下、パパは厳しい戦いを強いられている。しかし真紀子サンにも以前のような人寄せ「神通力」は全くなく……。
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「真紀子さんは最近、ベストセラーになっている石原慎太郎氏の著書『天才』を読み、こう言っていました。“(石原氏は)昔はおかしな奴だったけれど、この本はよく書けている”と」(真紀子氏の後援会関係者)
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【「田中角栄」追憶の証言者】地元神社の裏の階段が何段なのか言えなきゃダメだ!――鳩山邦夫(代議士)
「歩いた家の数、手を握った人の数しか票は出ない」というのが田中角栄の信条だった。ロッキード事件で有罪判決を受けた直後の83年の総選挙でも圧倒的な強さを見せつけ、自身最多の22万761票を得て議席を死守。元祖“選挙の神様”の面目躍如だったが、彼が40年以上も前に、鳩山邦夫代議士(67)に伝えていた選挙の極意がある。
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「国会議員になりたければ、選挙に勝たなきゃならない。それには絶対に地元を知らなくちゃいけない。地元を知るということは……」
懐かしそうに、44年前の田中とのやり取りを振り返るのは邦夫代議士だ。...
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