【「田中角栄」追憶の証言者】地元神社の裏の階段が何段なのか言えなきゃダメだ!――鳩山邦夫(代議士)

政治週刊新潮 2015年12月17日号掲載

「歩いた家の数、手を握った人の数しか票は出ない」というのが田中角栄の信条だった。ロッキード事件で有罪判決を受けた直後の83年の総選挙でも圧倒的な強さを見せつけ、自身最多の22万761票を得て議席を死守。元祖“選挙の神様”の面目躍如だったが、彼が40年以上も前に、鳩山邦夫代議士(67)に伝えていた選挙の極意がある。

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「国会議員になりたければ、選挙に勝たなきゃならない。それには絶対に地元を知らなくちゃいけない。地元を知るということは……」

 懐かしそうに、44年前の田中とのやり取りを振り返るのは邦夫代議士だ。

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