ベッキーに捧ぐ! 百田尚樹氏の考える「SNSとの付き合い方」

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■ベッキーの炎上が止まらない

本格復帰からは程遠い…

 スキャンダルの代償はここまで大きいものなのか。

 テレビ復帰はしたものの、本格復帰からは程遠い状態が続いているベッキー。

 ツイッターも再開したかと思えば、批判コメントなどが殺到したことで、再度休止状態となってしまった、と伝えられている。

 みんなに「いいね!」と賞賛されているうちはSNSは実に気持ちのよいツールだが、たった一つの過ちで、それまでのプラス分がすべてマイナスに逆転してしまうという面があるということだろう(ベッキーの過ちが一つだったかどうかは別であるが)。

 タレントや有名人でなくともSNSのコメントで悩む人は少なくない。スマホネイティブの中高生ですら、LINEでの人間関係に疲れつつあるという。

 そんなSNSで気疲れしている人に、「SNSで嫌われることを恐れるな」とアドバイスするのが、作家の百田尚樹氏である。業界でも有数の神経の太さを持つとも噂される百田氏は、このほど刊行した新著『鋼(はがね)のメンタル』で、次のようにアドバイスをしている。(以下、同書より引用)

■SNSはいい加減にやるべし

 もし、SNSのコメント問題で悩んでいる人に、私がアドバイスをするとしたら、「いい加減にやりなさい」ということです。つまりSNSの投稿にはたまに「いいね!」を押し、気が向いた時だけコメントするのです。

 仲間からは最初のうちは「真面目にやれ」と思われるでしょう。ここで怯(ひる)んではいけません。頑固にそのスタイルを押し通すのです。

 するとそのうちに、皆から「あいつは適当でちゃらんぽらんな奴だ」と思われて、大目に見られるようになります。そうなれば、こっちのものです。そのうちグループの中にも同調する人が出てきます。

 でも、そんなあなたの態度がどうしても許せないと、グループから排斥(はいせき)しようという動きがあるかもしれません。その時はグループから抜け出ればいいのです。

 そんなグループにいてもいいことは何もありません。

 寂しいのは最初のうちだけです。

 すぐに解放感でいっぱいになるはずです。

 ちなみに私もフェイスブックをやっていますが、友人の投稿に「いいね!」を押すこともコメントすることも滅多にありません。これは意識してそうしているわけではありません。生来のずぼらな性格ゆえです。

■本当の友人はいなくならない

 私は年賀状は出しませんし、貰っても返事はしません。礼状の類だけは頑張って書くようにしていますが、それさえもしばしば忘れます。これはさすがに社会人としてはいただけません。

 でも昔から私をよく知っている人たちは、「百田はそういう奴だから」と皆、大目に見てくれています。これに甘えているということは恥ずかしいことなので直さなければならないと思っていますし、決して皆さんにもお勧めしません。

 それでも恥を忍んでこんなことを書いたのは、ここまでずぼらな性格でも、本当の友人は見捨てないものだということを知ってもらいたかったのです。

 そうなのです。

 本当の友人はSNSや年賀状の返事がないくらいでお終いになるということはありません。むしろそんなことで嫌な関係になる友人なら、距離を置くべきです。

 人生はあなたが思っているよりもずっと短いのです。

 SNSみたいな何の得にもならないことで時間と心をすり減らすのは、実にもったいないことです。

デイリー新潮編集部

2016年8月17日掲載

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