天皇陛下は“安倍総理嫌い”の護憲派?〈生前退位の大疑問〉

社会週刊新潮 2016年7月28日号掲載

 閑吟集に、「思ひ出すとは忘るるか 思ひ出さずや忘れねば」とある。忘れたから思い出す、忘れないのだから思い出すはずがない。そんな逆説を孕んだ意味合いだが、天皇陛下はことに反戦・護憲に対し、並々ならぬ思いがおありで、お忘れになることなど片時もないようなのだ。

 それが証拠に、傘寿を迎えられた2013年の誕生日に際しては、

「戦後、連合国軍の占領下にあった日本は、平和と民主主義を、守るべき大切なものとして、日本国憲法を作り、様々な改革を行って、今日の日本を築きました」

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