日活ロマンポルノが国際映画祭へ 主演女優・間宮夕貴とは?

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 クール・ジャパンならぬ、ウェット・ジャパンの進撃が始まった。日活ロマンポルノの新作「風に濡れた女」(塩田明彦監督)が、8月3日からスイスで開かれるロカルノ映画祭のコンペティション部門に正式招待されたのだ。ロマンポルノといえば言わずもがな、日活によって1971年から88年まで製作された成人映画レーベル。製作中止から28年の時を経て、今年3月に新作5本の製作が発表され、そのうちの1本が海を渡るという次第。

 文化部記者の解説。

「ロマンポルノは、その芸術性の高さからクエンティン・タランティーノ監督をはじめ、海外の映画関係者にファンが多い。復活第1作が、数ある映画祭の中でも映画通が集うことで有名なロカルノに呼ばれたのは、ある意味必然と言えます」

 一方、いくらアート性が高いとはいえ、あくまで成人映画。製作には苦労があったようで――。

 芸能事務所関係者が言う。

「女優がなかなか決まらなかったと聞きました。うちにも何度かオーディションのお知らせが届いたので、タレント達に奨めてはみましたが、『どうせエロ映画でしょう』『ヌードは恥ずかしい』といって、誰も受けませんでした。ロマンポルノが持つ意義を、若い世代は理解できないようです」

 そんな中、今回の作品で主演女優に選ばれたのは、間宮夕貴(25)。一体何者?

「18歳でスカウトされデビュー以降、Eカップの豊乳を武器にグラビアアイドルとして活動していましたが、本人はあくまで女優志向。13年公開の映画『甘い鞭』に出演した際には、全裸で縛られるシーンもこなしました。体当たりの演技が評価され、今回主役の座を射止めたのです」(同)

 本編では、草食系男子を貪るホットな女性を演じる。

週刊新潮 2016年7月28日号掲載