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舛添都知事の「不適切な会見」で見えた新たなテクニック 梶原しげるさんの分析
■止まない批判
頭を下げる時間も回数も増えた。
口調も柔らかくなった。
それでも舛添要一都知事への批判は止まない。20日に開かれた会見では「第三者」を連発したことが不興を買っている。
もっとも、報道陣が舛添氏を攻めきれなかったというのもまた事実だろう。会見では決定的な事実や発言を引き出すことができていない。
なぜそうなるのか。
新著『不適切な日本語』を刊行したばかりのフリーアナウンサーの梶原しげるさんに、「なぜ都知事会見は不適切な結果になるのか」を分析してもらったところ、都知事の新たな「テクニック」が判明した。...
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