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「今後のコメ価格はせいぜい300円程度しか下がらない」 現場からは批判が噴出 「物流が止まっているのに、小泉さんは何を言ってるのか」
石破茂首相(68)が政権浮揚の切り札に登板させた小泉進次郎農水相(44)。就任して間もなく、随意契約による備蓄米放出がテレビでは評判で上々な滑り出しに見える。だが、現場に目を向けると「江藤米」の弊害など問題が山積しているのだ。
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埼玉の米穀専門輸送業「G.R.TRANS」代表の山際満氏は、今回の備蓄米の配送が本格化するのは6月下旬になるとみるが、こんな不安があるという。
「前回までに入札された備蓄米のうち(3月分の)計21万トンが今さらになって、世に出始めているんです。...
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文科省がグローバル教育を打ち出した結果、東大の世界ランキングが下落
教育は国家100年の計である。しかし、文科省はゆとり教育の失敗を見れば明らかなように弥縫(びほう)策を繰り返し、迷走を続けてきた。そして今、同省は「グローバル教育」なるものを打ち出しているのだが、結果、東大の世界ランキングが下がる大矛盾が起きていた。
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「若者よ、グローバル人材たれ!」
目下、政府・文科省は、大学生に対し、半ば義務として「グローバル教育」を課している。
ある教育ジャーナリストが解説する。
「2012年、政府は『グローバル人材育成戦略』をまとめ、産学官のオールジャパン体制で、『グローバル化』する国際情勢にあわせ、大学生をグローバル人材として育てる大方針を打ち出しました。...
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