「お顔を拝見するだけで、心が休まる」 愛子さまの視察を待ちわびる被災地の声 「笑い方に、天性の温かさが」

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晴れて公務に打ち込めるお立場に

 この春、愛子さま(24)が新たな一歩を踏み出される。天皇皇后両陛下と共に、初めて岩手・宮城・福島の3県を訪問なさるのだ。目的は、東日本大震災からの復興状況を視察すること。絶大な人気を誇るプリンセスの到着を待ちわびる、被災地の人々の声を聞いた。

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 愛子さまは日本赤十字社の「青少年・ボランティア課」に勤務されており、かねてより災害復興支援に思いを寄せてこられた。昨年、能登半島地震の被害に遭った石川県や、中越地震の被災地となった新潟県を訪問なさったばかりである。

 もっとも東日本大震災に関しては、復興視察のご経験がゼロだ。岩手・宮城・福島のいずれにも、足を運ばれたこと自体がない。

 3月から4月にかけてこの東北3県を初訪問なさることになった経緯を、皇室担当記者はこう語る。

「愛子さまは2024年4月に今のお仕事を始められ、社会人となりました。学生生活を終え、晴れて公務に打ち込めるお立場となったのです。そうした中でようやく、今回のご予定が決まった。ちょうど震災発生から15年がたった節目でもあり、大きな注目を集めることになるでしょう」

「沿道に出て愛子さまをお出迎えしよう、と言っている人が大勢いる」

 視察は2回に分かれており、最初は3月25~26日の1泊2日だ。

 3月26日、宮城県南三陸町と同県石巻市の復興関連施設を回られる。そのうちの一カ所、震災伝承館「南三陸311メモリアル」の展望デッキで復興状況の説明を担うのは、南三陸町の前町長、佐藤仁氏(74)。昨年までの20年間、町長を務めた彼は、復興の生き字引だ。

 11年と14年に当時の天皇皇后両陛下がおいでになった際、いずれもご案内を任された佐藤氏に、今回、愛子さまがお見えになることについて尋ねると、

「復興事業が終わった街を見ていただきたい。愛子さまがお越しになるのは、この小さな町が被災した記憶を次の世代につないでいくことと同じ意味を持っていると思います。愛子さまは、天皇皇后両陛下の“震災を忘れてはいけない”というお気持ちを、ありのままに受け継がれているはずです」

 南三陸311メモリアルの職員も、愛子さまを手放しでこう絶賛する。

「町には、沿道に出て愛子さまをお出迎えしよう、と言っている人が大勢います。愛子さまは人気があるから、来ていただけるだけで南三陸町が注目される。何より心を寄せてくださることがありがたく、光栄です」

「日本的美人のお顔を拝見するだけで、心が休まる」

 2回目の視察である福島県への行程は、4月6~7日の1泊2日だ。

「説明はわずか2~3分ですが、それでも、今からもう緊張しています」

 とは、レクチャーを担当する大堀相馬焼協同組合の半谷秀辰(はんがいひでとき)理事長(72)。

 先祖代々、暮らしてきた浪江町の大堀地区が、福島第一原発事故の影響で放射線量が高くなり、帰宅困難区域に。やっと今夏、同地区で工房兼売店を建て直せる可能性が出てきた折に、愛子さまが訪問なさることが決まったという。

「私は失礼ながら、心の中では“愛ちゃん”と呼んでいます。日本的美人のお顔を拝見するだけで、心が休まるんです。笑い方ひとつとっても、所作を勉強しただけでは身に付かない天性の温かさがある。世界のどこに出しても恥ずかしくないから、愛子さまが天皇になられるのは大賛成。お会いする時には、陛下と雅子さまも含めて御三方に“われわれを守ってください”とお伝えするつもりです」(同)

 3月19日発売の「週刊新潮」では、愛子さまを待ちわびる被災地の声について、より詳しく報じる。

週刊新潮 2026年3月26日号掲載

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