少女を「ペット」のように感じていた寺内樺風の勘違い 洗脳されているフリだった?

社会週刊新潮 2016年4月14日号掲載

 2年間に亘った少女監禁事件は、3月28日に寺内樺風(かぶ)(23)が身柄を拘束されたことで一応の終結を見せた。しかし、“なぜ少女はもっと早く逃げることができなかったのか”という「謎」は未解決のままである。

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 埼玉県警関係者がこんな見解を披露する。

「オーストリアで、当時10歳だった女の子が監禁され、8年後に脱出に成功する事件があったんだが、これが発覚したのが06年で、少女の手記をもとに作られた映画が公開されたのが13年。この事件では、最初、地下室に閉じ込められていた少女が、犯人の男に従うことによって、ラジオを聴くことを許され、新聞を読むことを許可されといった具合に、徐々に『アメ』を与えられて飼いならされていったことが分かっている。

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