「紀子さま」「眞子さま」をアテンド学芸員にまさかのJK盗撮歴

社会 週刊新潮 2016年3月24日号掲載

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 世に「聖俗一体」というけれど、そんな“真理”を図らずも体得してしまった人物が、京の都に現れた。かつて見せた振舞いから一転、やんごとなき方々の接遇を仰せつかっていたのだから、人生とは実に奥深い。

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 2月27日、秋篠宮家の紀子さまと長女・眞子さまは、揃って京都市を訪ねられた。

「午前中に『日本フラワーデザイン大賞』の作品展を鑑賞された後、14時過ぎには市の学校歴史博物館に移られ、開催中の企画展『京都における特別支援教育のあゆみ』を、常設展とあわせてご覧になりました。ご視察は30分程度でしたが、障害児教育の史料や、古い教科書を熱心にご覧になっていました」(京都市関係者)

 ここで、京都市長とともに説明役として館内をアテンドしたのが、30代の男性学芸員であった。

「お二方は活発にご質問をなさり、その都度、学芸員の説明にじっくりと耳を傾けておられました」(同)

 が、さる事情通によれば、

「彼は、名誉なお役に似つかわしくない“過去”を抱えていたのです」

 今から8年前の08年4月、当時関西地方の国立大学の大学院博士課程に籍を置いていた彼は、「盗撮」の現行犯で兵庫県警に逮捕されていたのだ。

防げない“事故”

「神戸市内の高校の文化祭を訪れていた男は、中庭の階段に座っていた女子生徒のスカート内をデジカメで撮影。その場で男子生徒に取り押さえられ、駆け付けた所轄署員に県迷惑防止条例違反容疑で逮捕されました」

 とは、当時の兵庫県警担当記者である。

「調べに対し『講師をしている塾の生徒から文化祭に誘われた。女子生徒の前を通った時、興奮してやってしまった』と供述。デジカメには数枚の画像が残っていました」

 同条例での盗撮行為の罰則は、6カ月以下の懲役または50万円以下の罰金とある。結果、大学院も除籍とはならず、日本学術振興会特別研究員を経て11年4月、博物館に学芸員として採用されたのである。

 いかに過去の行状とはいえ、皇族とはおよそミスマッチな履歴には違いない。本人に尋ねると、

「何もお答えすることはできません。(事件が職場で知られているかについては)確認していないのでわかりませんが、そもそも仕事と関係ありませんので……」

 そう言葉を濁すのみ。秋篠宮家といえば、一昨年11月には事務方トップの宮務官が、ハプニングバーでの公然わいせつ容疑で逮捕されている。ショッキングな事案が続く折、皇室ジャーナリストの神田秀一氏は、

「皇族をアテンドする方が過去に犯罪を犯していたケースは聞いたことがありませんが、今回は宮内庁側の責任ではないでしょう。博物館という公の施設で働いているだけで、本来は十分、信用に足るはずなのです」

 防ぎようのない“事故”だったというわけだ。もっとも、博物館の館長を務める日本画の大家・上村淳之画伯によれば、

「今回のご訪問は、私が以前から秋篠宮家と懇意にさせて頂いているご縁で実現したものです。その学芸員は優秀で、教育の歴史に誰よりも詳しいからアテンドを頼みました。私は過去の事件については知りませんでしたが、もう罪も償って働いているわけですから、よろしいのと違いますか」

“人に歴史あり”なのだ。

ワイド特集「春色の時限爆弾」より