逮捕目前の夫に死に場所を与えた「新井将敬」妻の覚悟

政治週刊新潮 2016年3月3日号掲載

 永田町で「青年将校」と呼ばれた新井将敬元代議士は、自身の関与が疑われた事件捜査の真っ只中に自ら命を絶った。証券取引法違反の容疑で検察の手が迫った矢先のことで、突然の死には「謀殺説」など様々な憶測が飛び交った。が、そこには、「新井代議士の妻は夫の自殺を予期していた」との指摘も含まれていた。

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「あの日、奥さんは将敬が自殺することを分かっていたと思う。健気な方だ」

 と、振り返るのは亀井静香代議士(79)だ。彼の元には新井が自殺する前日の夜、本人から電話があった。

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