【SMAP】私は4人を追い出したわけでも、受け入れないと言ったわけでもありません〈メリー喜多川 独占インタビュー(2)〉

芸能週刊新潮 2016年1月28日号掲載

  • 共有
  • ブックマーク

 1月18日の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)にて、メンバーたちの「生謝罪」が行われる48時間前。「週刊新潮」はジャニーズ事務所のメリー副社長に対し、5つの質問を設定、それを元に独占インタビューを行った。騒動時にスポーツ紙各紙が報じていた〈独立する4人を、「田辺エージェンシー」が引き取ることになっている〉という点について、メリー氏が語ったのは以下のとおり。まず“田邊昭知氏(田辺エージェンシー社長)の意向で、田邊氏が仕切る形で4人を元に戻すことになった”そして“それならば、自分は受け入れるつもりだった”“残りの3人と共に事務所に挨拶に行くこと、1人残る意向を示していた木村に謝りなさいと、田邊氏は中居に伝えていた”――年末から年始にかけてのことであるという。

 ***

ジャニーズ事務所

 仮にこの時、中居サイドがすぐに事務所に出向いてきちんと謝罪をしておけば、今回の一件は起こらなかったに違いあるまい。しかし、不幸にも、事はそのようには運ばなかった。

「ところが、その後、中居からも誰からも何の連絡もありませんでした。年末から既に1週間以上、経っています。私はどうしようかな、と思った。そのまま1月7日まで待ちましたが、結局、それでも何の動きもないままでした。

 そこで、私はもう一度、田邉さんに電話をして、先の友人と一緒に田辺エージェンシーへ伺ったんです。それが1月8日。その席で私は、『田邉さん、お心遣いありがとうございます』『でも、誰からも何も連絡がないので、申し訳ないけれど、私はやっぱり受けない方が良いと思います』『田邉さんとの約束も守っていないのだから、私も受け入れられるわけがありません』と言いました。

 田邉さんは、多分、私たちはお礼に来たのだと思っておられたのではないでしょうか。だから、それを聞いて驚かれました。

 帰り際に私が、『木村を守ります』と頭を下げたら、田邉さんは『メリーさんの気持ちは十分わかったから』とおっしゃってくださいました。

 きちんと言っておきたいのは、私は4人を追い出したわけでも、受け入れないと言ったわけでもありません。むしろ田邉さんから言われて『受け入れます』とお返事をしました。それなのに、誰も挨拶に来なかった。これははっきりとさせておきます。

 そして、田邉さんが動いてくださったのも、先の経緯からわかるように、私たちとのフレンドシップです。自分の傘下に収めようとか、そういうのは、みんな街の人が勝手に考えているだけのこと。まったくの邪推です」(メリー氏)

 ***

 そして1月8日以降も、この取材(1月16日夕方)の段階まで、事務所に対する新たなアクションは起こされなかった。

 中居ら4人がなぜ躊躇し、すぐに行動に移さなかったのかは定かではない。事態を甘く見て、正月休みをのんびりすごしていたのか、それとも高を括っていたのか。いずれにせよ、結果的に、仲介の労をとった田邉社長の努力までもが水泡に帰してしまった。こうして彼らは一度は、事務所に戻る絶好の機会を失ってしまったのだ。

■“皆さんお書きになるのは面白いでしょうけど”

 1月中旬に解散報道が出て以来、中居をはじめとする4人のメンバーが、「退社の判断は間違いだった」と考えている旨の報道がなされていた。

〈中居 SMAPやめたくない 後悔メール〉(1月15日付スポーツニッポン)

 第2の質問である。

(2)「退社の判断は間違いだった」と4人が考えた結果、御社に残留したい意向もあるようですが、どうお考えでしょうか。

 メリー氏は、

「どうしてそう思われるんですか。じゃあその『意向』の根拠を教えてください。もし本当に残留したいと思っているのなら、何で田邉さんのアドバイスを実行しなかったのでしょうか。これまでの話ですべてわかるでしょ。結局、あの子たちは、うちへも来ないし、田邉さんから言われたこともやらなかった。本当にまずいと思っていたなら、あの時、すぐに謝りに来たはずでしょう。そう皆さんお書きになるのは面白いでしょうけど」(メリー氏)

 と、真っ向から否定する。

 ***

 次は、スポーツ紙が報じていた「木村夫人・工藤静香の“暗躍”」について語った。

〈メリー喜多川 独占インタビュー(3)〉へ続く

「特集 独占100分『メリー喜多川』副社長かく語りき」より